認知症の人の気持ちを考えよう!介護者の心得

家族が認知症になったら?

家族が認知症になったとき、身近な人が直面するのが、「どのように接すればよいのか」という問題ですよね。認知症の人に接するのが初めてという人も多いうえ、家族の場合は健康なときの様子を知っているだけに、気持ちも複雑なはずですね。また、気心が知れた間柄だからこそ、いら立ったり、もどかしく思ったりすることも多いでしょう。介護をスムーズにし、認知症の人にとって安全・安心な暮らしを守るためにも、まず介護する側が認知症について知ることが必要ですよ。

認知症の人の気持ちに理解を示そう!

多くの場合、認知症の初期には、本人も自分の異変を感じているものなんですよね。能力の低下に気づかされる場面が増えてきますから、不安や焦り、いら立ちなどが募ってくるんですね。記憶障害による失敗などをごまかそうとしたりするのも、記憶や能力の衰えを自分でも認めることができなかったり、他人に知られたくないというような気持ちから来ているものなんですよ。介護者は、このような認知症の人本人の気持ちを考えて接することが必要ですね。

本人の気持ちを思いやろう!

認知症の症状が進むと、日常的なことにも介助が必要になってきますよね。介護者が覚えておきたいのは、認知症の場合、いったん大人として完成した人格が能力を失っていくため、羞恥心などは残っているということですね。特に排せつのケアなどの場面では、大人同士としての気配りが必要ですよ。さまざまな能力が衰えていても、本人には「自分らしく生きたい」という気持ちがあるものです。家族など身近な人は、本人の気持ちを思いやり、できるだけ理解を示しましょう。

少子高齢化社会となり、介護や福祉関連の需要が高まっていることから、介護の求人は非常に多くなっています。